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八幡浜で、ウイスキーパパによる航空アクトロバットショーを見にいってきた

日時:2017年11月12日 場所:愛媛県八幡浜市 八幡浜みなっと イベント名:第4回 やわたはま産業まつり&四国食-1グランプリ

2017年も11月に入ったある日、テレビを見ていると、CMが流れていた。

なんでも、八幡浜で産業祭りがあるそうだ。

八幡浜と言えば、長方形が住んでいる松山市からずっと南にある町で、態々そんなところで開催されるイベントにいこうとは思わなかった。

しかし、CMの最後に気になる一言があった。

「航空アクロバットショーもやってくる」みたいなセリフだったと思う。

そして、画面にほんの一瞬だけ黄色と青の見覚えのある機体が映った。

ん? まさかウイスキーパパ?

そう思った長方形は、ネットでさっそくイベントの情報を検索した。

すると、やはりウィスキーパパのようである。

ウィスキーパパと言えば、丁度5月5日に岩国フレンドシップデーでアクロバットをしていたチームの名前である。

ただでさえ、愛媛では航空ショーなどなかなか見れないので、これは絶対に行かないといけない。

そう思った長方形は、急いで予定を開けてイベントに行くことを決めたのだった。

思えば、あのCMを見ていなかったら絶対に行っていなかったであろう。

当日、8時頃に家を出発した。 マイファーザーは一度も航空ショーを見たことがなかったので、今回はマイファーザーも連れていくことにした。(運転を頼んだ)

実は、今年の岩国はマイフアーザーは「しんどそう」という理由で断っている。

長方形としては、あの感動を是非体験してほしいと思っており、2018年の岩国には無理やりでも連れておこうと思っていた。

今回は、その予行練習も兼ねて「楽しいよ、だから連れて行って」と頼んだ。

すると、マイファーザーは仕方なくOKしてくれたのだった。

松山市から八幡浜市へいくには山ルートと海ルートがある。 行きは山ルートから行くことにした。 会場である、八幡浜みなっと、には10時頃到着した。 しかし、みなっとの駐車場は満車だった。 入口のお兄さんに地図を貰い、臨時駐車場の場所を教えてもらった。

上に掲載しているのが、2017年のチラシである。HPより引用。 10時イベントが始まるのだが、10時10分頃には既に殆どの臨時駐車場が満車だった。 そもそも、どの臨時駐車場もあまり車が置けないのだ。 白浜小学校はまだ開いていた為、滑り込みでセーフだった。 航空アクロバットショーは10時40分からなので、時間はまだあった。 白浜小学校から会場まで、歩けない距離ではないが、しんどい、ので 無料シャトルバスを利用することにした。 シャトルバスは既に白浜小学校のグラウンドに停まっていた。 グラウンドのトイレがあったので、利用し、バスに乗車した。 シャトルバスはピストンではなく30分ごとに出ているとのことだった。 次の発車は10時30分との事だ。 んー、ぎりぎりかも。 バスは予定通り、発車した。 チラシでいう経路1のバスは次の臨時駐車場に向かったが、満席という事で 他の駐車場はスルーしてしまった。 そんなこんなで10時38分頃に、みなっと、に到着した。 会場には、わりと人がいて賑やかだった。 食-1をやっているので、四国のご当地グルメが大集合している。 何処で見ようかと悩んでいたのだが、そんな心配は無用だった。 皆、海に一番近い場所にある手すりの辺りに集まっている。 そもそも会場も小さいので、どこに居てもアクロバットは見えるのだが、 長方形には、絶対に成し遂げたいミッションがあった。 それは、愛媛らしい写真を撮ることだ。 飛行機は上空を飛ぶので、正直、飛行機だけ撮影しても、どこのイベントで撮影したのか分からない。 せっかく愛媛でのイベントなので、愛媛が連想できるような被写体を入れたいのだ。 八幡浜みなっとは、実は愛媛らしい写真を撮るには絶好のロケーションである。 対岸にはそそり立つミカン山があるのだ。 そして、ミカンもそろそろ色がついてきている。 これは良い写真が撮れそうだとわくわくしていた。 会場では、FM愛媛でおなじみの井坂彰(いさかあきら)が司会をしていた。 井坂彰より、間もなくアクロバットが始まるとアナウンスがあった。

暫くすると、海側からセスナがやってきた。 会場から「すごーい」と歓声が上がる。

本命のエクストラが来る前の前座だが、目の前の狭い湾内を低速で飛行し、 結構バンクをしながら旋回するのは、中々迫力があった。 周りでは「かっこいー」とか「スゲー」という歓声が結構聴こえた。 セスナでこの盛り上がりようであれば、エクストラが来た時にはどんな歓声になるのだろうか。

セスナは会場を旋回しながら、観客を撮影している。 パイロットとの通信もあり、中々盛り上がっている。 そして、本日のミッションである愛媛らしい構図での撮影も成功した。 (後ろにミカン山が写っている)

セスナは一端会場から離れていく。

会場内ではチラホラと「もうおわりー?」みたいな声も聞こえた。

大丈夫、もうすぐ黄色い飛行機を引き連れて帰ってきてくれる筈……

そして、今度はセスナはエクストラを引き連れて帰って来た。

パイロットはお馴染みマサ・ウツミこと内海 昌浩(うつみ まさひろ)だ。 エクストラがスモークを吐いた瞬間歓声が起きる。

エクストラは、ナイフエッジパスをしながら会場正面の海面すれすれを飛行する。

その後ろではセスナがカメラを向けてこちらを撮影する。

観客からは拍手が湧いた。

会場内の曲はボラーレがかかっていた。

セスナとエクストラは、会場上空を一周しまた戻ってきた。

同じようなことを数回繰り返しただろうか。

突然、アクロバットは始まった。 会場正面向かって右から、セスナと一緒に湾内に戻って来たと思えば、エクストラはいきなり機体を横方向に回転させた。 旅客機などでは有り得ないエルロンロールに「うぉー」と歓声が上がる。

今まではただスモークを吐いていただけの小型機が本性を現した瞬間だった。

エクストラはそのまま機首を上げ、上昇。

そのまま宙返りして、また戻ってきた。

曲はウィスキーパパおなじみの廓丹前だ。

この曲はウィスキーパパの飛行展示ように、アレンジしたオリジナルの曲だ。

岩国フレンドシップデーでも同じ曲だった。

パイロットの内海さんが見える。

すぐ、後ろにはみかん山があるので、本当に狭い湾内である。 その中を飛行できるのは、やはり熟練のパイロットだから出来ることなのだろう。

みかん山と一緒にパチリ! これでミッション達成である。

背面飛行をして、そのまま上昇していく。 相当なマイナスGがかかっているだろう。

最後は、ハートの形を書いてくれた。

エクストラは松山空港の方へと帰っていった。 10分程で松山につくそうだ。 今回のアクロバットショーは中々迫力があった。 どうしても航空祭では少し遠くなってしまうが、今回は目の前を飛行してくれるのでとても迫力があった。 海というのも新鮮だった。 超大技のようなものは無かったが、それでもかなり盛り上がった。 マイファーザーもかなり気に入ってくれたようだ。 今度は、戦闘機が見たいと言っていたので、これは来年は岩国につれていくしかない。


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