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岩国フレンドシップデー2017に行ってきた その3

日時:2017年05月05日 場所:山口県岩国市 イベント名:岩国基地フレンドシップデー2017

14時20分ごろ。

室谷の飛行が終わるとアメリカ陸軍ゴールデンナイツによるパラシュート降下が始まった。 ハーキュリーズが離陸して、上空に達するまでに結構時間がかかる。 その間に、どんどん時間が経過してゆく。 ツアーバスの時間が迫ってくる。

ブルーインパルスまでは見れないなとこの辺りで察しがついた。

ハーキュリーズからキラキラしたものが落下してきた。 ストリーマーと言って風の流れを見る為のものだとアナウンスで行っていた。 会場にキラキラとした神秘的な音楽が流れる。

まずは、一人降りてきた。 そして、着地した兵士は、ブースまで走ってゆく。 なんと、最初に降りて来たのはこれから行われる演技の解説をする為の人だった。

先ほど降りてきた兵士の説明(英語)が始まると、輸送機から次々とジャンプが始まった。 そして、アメリカ版ゴジラ(新しい方)のスカイダイビングのシーンを彷彿されるような、赤いスモークをたきながらスカイダイビングを始める。

次々にパラシュートが展開していく。

中々の圧巻である。

素晴らしい操縦テクニックでパラシュートが近づいていく。

1つのパラシュートには日本の国旗がはためいていた。日米親善デーらしい素晴らしい光景である。

最後は、 U.S.ARMYと書かれた旗が、大空を優雅にはためきながら降下していた。

ゴールデンナイツが終わると、会場内にスターウォーズの曲が鳴り渡った。

岩国基地は、民間の飛行場とシェアしているので、日に数便岩国空港から発着する旅客機があるのだ。

まるで、岩国フレンドシップデーを狙ったかのようにBB-8塗装の機体が離陸していた。

もちろん英語でスターウォーズ!! みたいなアナウンスも流れていた。

戦闘機ばかり写真をとっていると、旅客機の写真のなんと撮影しやすいこと。

戦闘機はピントも甘めで、あまりアップで取れていないが、この写真はまずまずの出来だ。

いよいよ岩国フレンドシップデー2017も終盤に差し掛かってきた。

次はアメリカ海兵隊MAGTFのデモである。

目の前をオスプレイが滑走しながら離陸していった。

この時点で時計は14時56分を指していた。

ツアーバスの集合は16時である。

基地内を移動してバスの待つ場所まで行くのに、余裕を見て30分は確保する必要がある。

つまり、残り30分しか時間がないということだ。

残念ながらブルーインパルスが見れないことが確定した瞬間だった。

少し落ち込んでいた矢先に、滑走路向かって左にハリアーの姿を発見した。

ハリアーと言えば、シュワちゃん主演の映画トゥルーライズで、ビルの間を豪快にホバリングしていたのを覚えている人も多いだろう。もちろん、うる星やつら2ビューティフルドリーマーや、金城武主演のリターナーも忘れてはならない。

やっぱり垂直に離陸出来る戦闘機ということで、格別なる人気のようだ。

会場では「ハリアーだ」「おい、ハリアー来たぞ」と声が上がっている。

大きなお友達の持つ巨大な望遠カメラも一斉にハリアーを追っていた。

ハリアーは、若干ノズルを下げていたようで、短距離で離陸していった。

この写真は、来年は有料観覧席にしたいと思った一枚である。

F/A-18DホーネットとC-13による空中給油のデモ。

会場を、結構ゆっくりに飛んでくれるので撮影もし易い。

だが、他の方のように綺麗には撮影できない。甘めである。

近接支援のデモなので、ホーネットによる爆撃のデモがある。

この写真のように、テントやトラックなどの障害物が多く有料観覧席の方が障害物もなく楽しめると思う。

マザーも来年は有料観覧席にしたいと言っていた。

突如目の前にオスプレイが現れた。

かなり接近するまで気が付かなかったので、音は静かな方だと思う。

午前中のレベル3のデモを見れていないので、ここでオスプレイの動きを存分に堪能する。

やはり、岩国フレンドシップデーでは初飛行ということもあり、大人も子供もワッと立ち上がってカメラを向けた。

この後、オスプレイは着陸して地上に部隊を下ろすのだが、そんなのはこの位置からは全く分からない。

そして、すみやかに離陸してどこかに飛んでいってしまった。

素晴らしい強襲能力だと思う。あっという間の出来事だった。

部隊はスモークを焚いて、上空のホーネットに爆撃の位置を知らせます。

残念ながら写真はないですが、ホーネットによる爆撃で、先ほどとは比べ物にならないデカイ爆発が起きます。

C-130が着陸。そして、今度はオスプレイの番です。

やはり、テントが邪魔です。

普通に見る分には全く問題はないのですが、写真を撮りたいという方には、有料観覧席をオススメします。

オスプレイのお辞儀です。

オスプレイはそのま体を傾け、横滑りしながら去ってゆきました。

観客から拍手がわきます。

色々言われているオスプレイですが、かなり安定した動きでした。

また、とても静かで、会場から去ると直ぐに音が聞こえなくなりました。

F-16の方がよっぽど爆音です。

上空をホーネットとハリアーが高速で通過していきます。

中々、レアなショットですが技術がなくこんなボケた写真に。

ホーネットと別れたハリアーは旋回して、着陸体制に。

ハリアーは高度を保ったまま空中で旋回し、垂直着陸の体制に入った。

ハリアーは、トラックの向こう側に着陸した。

やはり、場所が悪かったようだ。

そのあと、ホーネットがアレステッドランディングといって、空母見たいにワイヤーで引っ掛けて止まる方法で着陸したが、前の方が全然見えなかったので、良くわからない。

時計を見ると15時25分頃だ。

残念だが、ここままでた。

椅子を片付けて、ツアーバスの場所まで戻ることにした。

バス乗り場につくと、大体時間は16時だった。

残念ながら、ブルーインパルスは帰りに少しだけバスの中から見えた程度だった。

来年はツアーに頼らず自力で行って最初から最後まで見たいと思った。

松山についたのは22時を過ぎた頃だったと思う。

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