トミカ博 in EHIME2019に行ってきた
日時:2019年01月12日 場所:アイテムえひめ
イベント名:トミカ博 in EHIME2019 ~ようこそ!! あたらしいトミカタウンへ~
前回のトミカ博から2年。
ようやくトミカ博が愛媛に帰ってきた。
前日の1月11日から夜オールでカラオケで楽しんだPokkories一行は、とりあえずキスケの湯に行って朝風呂を浴びることにした。
温泉に入っているときに、長方形はふとあることを思い出した。
そういえば、トミカ博がもうじき終わるんだ!!
前回は長方形一人で行ったので、今度はほかのメンバーもつれていきたい。
そう思った長方形は、万葉金全と宮内死毛郎に、トミカ博に一緒にいかないかと誘った。
まず、速攻で返事があったのは金全だった。
金全は絶対に行かないそうだ。
しかし、死毛郎は少し悩んでいた。
そこに、追い打ちをかけるように金全が批判する。
金全:「トミカ博はこどもばっかりやぞ!! お前よく考えろ」
温泉から出た後、いつものガストでモーニングを食べているときも、死毛郎は悩んでいた。
だが、死毛郎は昔と違い最近は長方形に感化され、色々なことに興味があるらしく、少し悩みながらもトミカ博に行くことを了承してくれた。
まあ、これは昔はただ単に金がなかったので、イベントごとに参加するという観念が死毛郎になかったからという側面のほうが大きいと思う。
とりあえず、金全の車で、アイテムえひめまで送ってもらい、そこで金全とはさよならした。
さあ、いよいよ死毛郎は初のトミカ博である。
前売りは買っていなかったので当日券を購入し、いざ入場。
たしか2016の時はチケットカウンターで記念トミカもらえたのに今回はもらえず。
まさか、大きなお友達には記念トミカないのか???!!!
少し焦ったが、入場の時にちゃんとトミカが用意されており一安心した。
おや、カゴがいくつかあるぞ?
どうやら複数の種類から選ぶというスタイルらしい。
目の前の少年もかなり迷っていた。
今回の入場記念トミカはTDMツナグーンというガルウィングの赤いバスだったのだが、かなり子供っぽいというか現実感のないデザインだ。
なので、長方形はUDトラックスコンドルという見た目普通のトラックにした。
だが、トラックの荷台にTOMICA EXPO TRUCKと書かれていてザ・トミカ博の車って感じがよかったのでそれにした。
トミカをもらえることすら知らなかった死毛郎は、おどおどしながらも、結構悩んで最終的にはTDMツナグーンをゲットした。金全に脅されて少し心配そうだった死毛郎のほほが緩んだ瞬間だった。
さあ、いよいよトミカタウンに入っていく。
入口には大きなゲートがあり入場者をお出迎えしていた。
入場してからすぐに思ったのが、2016の時よりなんか空間が開いていることだった。
前は、もっと迷路のように進んでいったのだが、今回はゲートをくぐって少し進むと向こう端のお土産コーナまで見渡せてしまった。子供のいる親には見渡せるのでよい構造かもしれないが、長方形としては少しワクワク感が前回より半減してしまった。
まず目についたのが、トミカの歴史について記載している看板だ。これは前回も見たが、死毛郎は初めてなので、まずはトミカについて学んでもらうべく看板を見てまわった。
次に寄ったのがトミカとプラレールのジオラマだ。
これは小規模なジオラマのほうで、向こうにはもっとでかいジオラマがあるようだ。
ちなみに、今回の会場マップはこんな感じである。
スタンプ帳売り場があるが、景品はなんだろうか。なんかシールみたいなものだった気がする。
だが、景品はしょぼくてもよいのだ。
こういうスタンプは子供は結構喜ぶし、思い出ものこる。それに、自分でスタンプを見つけるという行為も子供のためになるので、ぜひ買ってあげてほしい。
このマップを見ていると有料のアトラクションゾーンの広さが尋常ではない。子供が複数いる親には結構な出資だが、おすすめとしてはトミカ組み立て工場である。
ポジティブな表現をすると、ものつくりについて学べるし、自分でデザインを選んでトミカを作ってもらうので、特別な一台となるからだ。友達にもオリジナルだから自慢できる。
有料のアトラクションは一つまでにして、すぐに無料でプラレールとトミカが遊べるプレイランドに連れていってあげるのがよい。
長方形と死毛郎は、有料アトラクションには用事がないので、ゆっくりと展示ゾーンを見て回ることにした。
死毛郎が今見ているのは、発売時期ごとデスプレイされているトミカだ。
新しくなるにつれて、デザインや色がよくなっていると褒めている。さすが、絵の勉強をしていただけある。
死毛郎も昔トミカをもっていたそうだが、それがどんなトミカだったのかはもう覚えていないらしい。おそらく、それが大半の人の感想だろう。
車のこともトミカのこともよくわからない死毛郎だが、思っていた以上に精巧にできていることに驚いたと言っていた。彼のなかでは今までトミカというのは単なる子供のおもちゃという扱いだったらしい。しかし、この展示を通じてだんだんと印象が変わってきたそうだ。
死毛郎は、音が出るトミカをみて「最初に見たのと比べるとかなり進化しとるな」と感心している。と、同時に少年のころの記憶というかサガなのか、こう思い始めるのだった。
死毛郎「なんか……ほしくなってきた」
その気持ちは、長方形も同じである。
ゆっくりと歩きながら、長方形と死毛郎は昔どんな遊びをしていたのか、という話なんかをしながら展示を見て回った。
トミカのパーキングから一斉に発進して坂を駆け降りるトミカに子供たちは大興奮。
たしか、前回はパトカーが滝のように降りてくる内容だったが、今回は規模を拡大した大型の坂となっている。
そして、こちらが大きなジオラマだ。死毛郎も子供の記憶が呼びおこされたのか、次第にトミカワールドへと引き込まれているようだ。
そして、こう言いだした。
死毛郎「おれもトミカ買いたい」
そういうことならいざ!!
有料アトラクションゾーンを抜け、お土産コーナーへ。
長方形は、今回もオリジナルのトミカを作るのはやめにしました。
だって、高いんだもの。
ところで、お土産コーナーで長方形はぜひとも買いたいものがあった。
それは、会場内で流れるトミカの曲のサントラである。
トミカトミカプラレールでおなじみの曲を歌うのは、デカぱんちょというグループだ。
前回のトミカ博で思わずCDを買ってしまったのだが、今回は知らない曲も会場で結構ながれていた。長方形としては、新作のCDがあるなら絶対買いたかったのだが、あいにく置いておらず。
デカぱんちょのCDを買うことはできなかった。
一方死毛郎はというと、本コーナーに入り浸ってた。
本を見たあとは、肝心のトミカ選びだ。
かなり沢山あって、死毛郎も色々手にとって悩んでいる。
お土産コーナーに置いているのは車だけではない。
デカぱんちょの歌の歌詞にもあるのだが、水筒、ハンカチ、お弁当箱、なんでもトミカだ。
死毛郎は、全然使う予定がないはずだが、お弁当箱にも興味を示していた。
すっかりトミカの虜である。
とりあえす、頭を冷やすため、いったん会場から出てそとに来ているキッチンカーで小腹を満たすこにした。死毛郎は、どのキッチンカーがおすすめかと聞いてきたので、とりあえず滑車焼きというカレー風たこ焼きのようなものをチョイス。
松山のイベントにはここ最近、よく来ていて去年も食べたので、安心して死毛郎にもおススメすることができた。
死毛郎「さすが、イベントに詳しい長方形。キッチンカーにも詳しいとはさすがだ」
こんどは服コーナーへ。死毛郎は、服のデザインが良いので大人用があれば買いたいと言っていた。だが、トミカの服はお子様サイズしかあらず、断念。
今度はきんちゃく袋が欲しいと言い出した。一体何に使うのか。
その後もカゴにトミカやコップを入れたり出したりして、どれを買おうか迷う死毛郎。
カーズは見たことないとのことだが、なぜかカーズ系のトミカに興味深々の死毛郎。
カーズのトラックをカゴに入れたと思ったら、トラックに入れるトミカが俺の家にはない! と言い出しカゴから棚へ。
そんな攻防が30分くらい続いただろうか。死毛郎はニコニコしながらこう言った。
死毛郎「きみに決めた」
数分後、るんるん気分で死毛郎はカウンターから出てきた。
手にトミカと書かれた大きな袋をひっさげ、ご満足のようだ。
どうやら、周りの人がみんな「トミカ」と書かれた袋を持っていたので、その袋自体も欲しかったらしい。かなり上機嫌だ。
結局どんなトミカを買ったのだろかと袋をのぞいてみると、驚愕の事実が。
いや、それトミカとちゃう。
これは、お土産の一種で中にお菓子が入っているのだ。
カーズのトラックではなく、なぜコッチにした??
だが、このトラック中にトミカが収納できるよう作られているので、まあ良しとするか。
入口でもらった限定トミカでも収納しておくれ。
アイテムえひめを出ると小雨が降っていた。
ちょうど、松山市駅行のバスが来たので乗車する。
バスの中で、イベントの余韻に浸りながらトミカのカタログを読む死毛郎。
そして夢の中へ。
彼はきっとお土産に購入したトラックで遊ぶ夢を見ていることだろう。
おやすみ、死毛郎、さよならトミカ博。
また来てくれるといいな。
そして、これが長方形が今回ゲットしていたトミカだ。
左:ディズニーモータス ハイハットクラシック ミッキーマウス バレンタインエディション2019
真ん中:トミカイベントモデル スバル360
右:入場記念トミカ UDトラックスコンドル(非売品)
ディズニーのトミカは一目ぼれで購入した。まるで、ディズニーシーの一角に置いていそうなデザインが気にいった。
真ん中のスバルは、死毛郎がデザインがかわいいと言っていたが買わなかったので、長方形は代わりに購入した。
右のトラックは、ハデさはないがTOMICA EXPO TRUCKの文字が入っているので、気に入っている。
これで、トミカ博2019の