Nゲージ 伊予環状鉄道レイアウト製作記05【大納言坂を修正せよ・山を作れ】
前回、発泡スチロールで増築した為に、かさ上げされてしまった大納言坂。 通過試験の結果、あまりの急勾配にEF66をもってしても多少ガタつく事が判明。 下り坂の少し手前のつなぎ目の部分で脱線してしまう事例も発生してしまう。 これでは、いけないとマイファーザーも気がついた。 このままでは、運用に支障をきたしてしまう。 という事で、発泡スチロールを廃止しなるべく急角度にならないようにする為の工事を行う事になりました。
ででーん。 まずは、発泡スチロールを取っ払います。 木で作った部分には相当のズレが生じています。 まずは、この木の部分を新たに作りなおす事にしました。
これが、新たに作りなおした木の板です。 ささくれがあるので、荒目のサンドペーパーで綺麗にします。
前の、木の板にくらべ、かなり美しくなりました。 高さが違う部分は紙粘土を使い土手を作ります。 ワザと短いカーブの線路を複数入れる事で、緩やかな下りカーブを実現しました。 ユニトラックはフレキシブル線路ではないので、継ぎ目の部分でしか、勾配の角度を変える事ができません。 なので、短いカーブを入れて、なるべく緩やかな下り勾配を作ります。 これで、大納言坂の下りも多少ゆるやかになりました。
別角度から撮影。 紙粘土で作った土手もいい具合です。 そして、山の製作も開始します。 山の部分は、今まで木の台に載せていた部分が余っていたので、それをリサイクルしました。 まだ、納屋に1畳サイズの物が数枚あるので、しばらくは発泡スチロールには困らないでしょう。 しかしまあ、発泡スチロールでレールが汚れまくっています。 これは、後で掃除機で綺麗にしました。
はい、そして未完成の松山城です。 童友社のJOYJYOコレクションという城のプラモデルシリーズがあり、その中に松山城もあったので、購入してみました。 因みに1:450なので、1:150のNゲージには全く合いません。 バスコレクションの伊予鉄バスとくらべても、その小ささは絶望的です。 ですが、山の上にあるので、木を植えたら遠近感も出て良いかと勝手に納得しています。 山の高さが低いので、もう何段か発泡スチロールを足そうと考えています。 因みに、発泡スチロールですが、かなりたわんでしまうので、個人的にはスタイロフォームがオススメです。 ですが、納屋に発泡スチロールが大量にあるので、なるべく費用を抑える為にも我慢して使っています。 あと、後ろに見えている鉄橋の位置を変更しました。